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鋼の錬金術師 24巻 [コミックス感想]

鋼の錬金術師 24 (ガンガンコミックス) 何ですか?このタイトル文字のキンキラ箔押しはっ!ク、クリスマス仕様?
(突っ込むところはそこじゃないでしょう!)

前巻から雑誌を買って読むようになったので、新鮮さは若干失われてますがそれでも纏めて読むと趣が違ってくることもあります。ちなみに、雑誌感想を一言でいうと「おおっ!」「えええ!!」「ふむふむ」「ぎゃーーーー!」という感じです。

そして最初に言っておきます。ゴリさん&ライオンさんのぬいぐるみの需要は私にはあります!(出来次第ですが。胸毛は外さないでね。)
欲しいよ!シャオメイも欲しいけど。

当時の感想と重複する部分もありますがご了承ください。

今回もエドはちぃぃぃ~っとも活躍してません(笑)アルもですが。
周りの大人たちが頑張る巻です。生き様を見せる回です!姐さんもそう言っています。
そして私は原作で初泣きでした。

まずは何といっても師匠と少将の邂逅。「二人の女傑」ですからね。
剛腕姉弟がHP削っておいたとはいえ強すぎませんか?カーティス夫妻。あれだけの力技を見せつけられては流石のお姉様もビックリ顔です。いや、姐さんのこの顔には私がビックリしました(笑)
20年前のアレはまだバレてないかしら?

大筋肉祭

そんな言葉が頭をよぎります。
ちなみにFA一期で筋肉友情が無い!と荒れていた私ですがその理由はココにありました。今はもうどうでもいいです(笑)きっとアニメスタッフが何とかしてくれます。筋肉祭開催してくれればそれでいいです。

お父様とホーエンハイムの対決はホーエンハイムの飄々とした戦い方がいいなあ~と思っていたのですが別の意味でパパの凄さが!賢者の石の皆様と対話していたなんて!
カウンター時に名前を言っていたのでまさか?とは思いましたけど知り合い程度の事と思っていましたよ。全員です。
それをもう長い長い年月をかけて済ませている・・・そこがポイントです。
どうしたって目に見えて困難な方の道を選んでいく。親子ですね。
(ついでに錬成物のセンスの微妙な感じも・・・・笑)

それなのにお父様の方が上手で・・・というかすでにアレはお父様でもなくなってます?いったいアレは何を目指しているんでしょう?完璧な存在?家族?
鋼が訴えかける重要なキーワードの中に「家族」があります。アレがホーエンハイムの血から生まれたものならば「家族」に対して何らかの思い入れがあってもおかしくは無いと思います。でもまだ何かありそう。

アメストリス軍部の暗部を知ったセントラル兵が師匠の言葉に家族を思い軍の徽章?を捨てるところがいいなあ。ここでもやっぱり家族や恋人なんですね。自分が帰るところ、守るもの、本来ある位置に。

でもあの高官も本当のところはわかっていないですよね。アメストリスがお父様によってどうされようとしているのか。

北軍が勝利したと確信したその時、そのタイミングでブラッドレイ生還です。

ファ ルマンが凄い頑張りを見せてくれたり、「一は全、全は一」のトンデモ解釈に便所スリッパで豪打する師匠がいたり、椅子に座らない姐さんがいたり、ロスとブ ロッシュ君が感動の?再会を果たしたり、バッカニアが大変なことになっていたり、ブラッドレイになれなかった男たちと金歯にビックリしたり、余りモノにわずかに反応するスカーだったり、髭ワカメ兵が名無しにもかかわらず出番が多くなっていたり・・・。

色々と突っ込みたいところ、言いたい事もあったのですがこの後全てをフー爺さんとグリリンに持っていかれた気がします。少なくとも私はそうです。

まずは「我が孫娘の腕を千切りよった男カ!」で震えます。震えますが・・・・。
シン組が揃い始めて、これから大活躍するんだと思っていたら。

特攻・・・ですよね?

荒川先生がそれを描くとは全くの想定外でした。良い悪いの問題ではなく。
守りたい誰かのために自分の命を賭ける、その賭け方。積極的に命を捨てに行くということを・・・あえて描いたのでしょうか?そしてその行為が全く効いていない・・無駄に終わってしまうかもしれないということを。

ここで、特攻かける前の爺さんがグリリンに向かって言う言葉。

「硬化しろグリード!!若の体を守レ!」

リ ンが出ているのに、あえてグリードに呼び掛ける・・・というかもう命令です。リンとしては爺さんを捨てていけないから、グリードにリンの体を預け守らせる。それにまたグリードがちゃんと応えているんです。自分の体を守るためでもあるからといえばそうなんですけどそれだけじゃないですよね。
リンの意思に反して硬化していく体でブラッドレイと戦うグリードは涙を流しています。グリードでありリンでもあるその存在。目の前にいる傷ついた人間を助けたいという思いと、目の前の敵を倒さなければいけないという思いの交錯は一人の人間としての葛藤でもあると思います。

バッカニアも抜くなと言われた剣を抜き去ってブラッドレイと対峙します。爺さんを伴って。
ここでカバー捲って背表紙確認・・・しますよね?

元々ネタばれをする気はないのですが、あえて25巻には触れない・・・とだけ記します。 

呼ばれちゃった人柱の方たち。その呼ばれ方がまた凄かったです。コマの隅にもいろんな情報がぎっしり。
細かい突っ込みは雑誌各話感想のほうにもあります。99話あたりからは雑誌で軽く流せなくなってきているので記事も長くなっています。もう、荒川先生凄過ぎます。

<ガンガン掲載時感想>
96話 二人の女傑
97話 二人の賢者
98話 底無しの強欲
99話 永遠の暇

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