記事は「空をかついで~shon'jir~」へと引き継ぎ、鋼語りはまだまだ続きます。
5人目の人柱 少年ガンガン 2009年12月号 [雑誌感想]
少年ガンガン 2009年 12月号
雑誌感想はさらっと・・・・もう無理です。諦めました。
扉!見開きの扉っ!テレビCMで見たから知ってたけど雑誌で見ちゃうとウルっときます。
彼はそこで独り待ち続けていた・・・って・・・どんだけですか!!
ここにきてこの扉絵で、本編にはアル無し。
取り合えす話は進めちゃうけどアルの事もちゃんとやるから忘れないでね!という事ですか?
もう次々と気になることが山積みてんこ盛りです。
先月がアレだったのでもう動揺しまくりでページをめくりました。
バッカニア大尉の死を知るアームストロング少将・・・。
先月、彼とフー爺さんの死に言及しなかったのはその余裕が無かったからです。
色々感じることはあったけれど涙あふれて何も言えない書けない振り返れない。
そういう気持ちで一杯でした。
少将も多くを語りませんでした。軍部のおっさんを拳で殴り倒して
「進もう」・・・と。
正門は守られている・・・笑って逝った・・・グリードが味方に付いた・・・。
それを聞いて少将は何を思ったのでしょうか?
大尉の死後も大尉の意思がそこに残っていて(引き継がれていて)その役目を果たしているから。
だから自分たちの目指す方向へと進むだけ。
中尉を殺して大佐に人体練成させる・・・そう思って先月まさに動揺しまくりでした。
良く考えればそこには色々と矛盾はあるわけです。
人体練成で、死人は蘇らないとわかっているはずだし、人質は生きてこそ価値があるわけですし・・・。
中尉を瀕死状態にしてその命を盾に、取り合えず何でもいいから大佐に人体錬成させよう・・・というのが金歯の狙いだった訳ですね。金歯の持っている賢者の石はマルコーさんが持って逃げたあの半液体のやつですかねえ?
もう絶体絶命な展開で、マスタングの選択肢は「人体練成はしない」
そこからの電光石火の展開。
ジェルソ&ザンパノの活躍。とくにジェルソ。台詞が沁みます。
メイ・チャン&シャオメイ!彼女はやっぱり最強なんじゃないですか?この見開きがカッコいいです。
賢者の石取り合戦でのメイの葛藤がいいです。
目の前にある賢者の石をどれだけ手に入れたいと思ったでしょう。でも彼女はそれよりも目の前で瀕死の中尉の命を優先しました。
取り合えずの止血ですから中尉が瀕死であることには変わりないのです。けれど命を取り留めた。これが重要です。
いまさらですが、あんな状況でのアイコンタクトが成立してしまう二人の長い付き合いが気になります。
いやそれよりもメイの突っ込みに・・・(笑)
あんまりぎゅってやったら傷口またひらいちゃいますヨ・・・って。
そんなにぎゅっとしてたんですね。(そりゃあするだろう)
原作のロイアイってクールな見せ方をしてたと思うんですけどここにきて(最近)熱いです。
でも読んでいて(自分の)気持ちの浮き沈みが激しくて心臓持ちませんよ。
ほっとしたのもつかの間で、ラース、プライドと大物ホムンクルスの復活&再登場。
でもね、ブラッドレイの台詞が意味深だと思います。
やっぱりこの人、人間を残してる。認めてる。そう思いたいです。
手を貫かれてしまった大佐。
そして5人目って。あれ?人体練成は?いいの?
もしかしてあれで金歯を人体練成させたことにしちゃったの??強引に?
5人そろっていよいよ日食も始まります。
今回シリアスな展開の中で、シンメトリーに拘束されてる大佐とか、中尉を持ち上げて逃げるゴリさんとかにほのかに和みました(笑)
そんな場合じゃないんですけどね。
あたしも買ったよ
by なつ (2009-11-21 15:32)
なつ様
拍手&コメント ありがとうございます。
by conian (2009-11-21 18:28)