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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST FINAL BEST(DVD付) [関連商品等]

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST FINAL BEST(DVD付) 何?このゴージャス仕様(笑)

監督の一曲一曲コメント付きのブックレットに、今までのCDジャケット(多分)全部のイラストカード。そしてDVDはノンテロップのOP&EDです!(DVDってちょっとテレビよりテンポがゆっくりな気がするのだけど気のせいかしら??特にagain )
そしてフルヴァージョンのPVには各テーマに合わせた名場面集が!

私は個人的に「LET IT OUT」のジャケットイラストが好きでコレ欲しさにCD買いましたが他はたいていDLで済ませていたので新鮮!基本兄弟ですが、「嘘」は兄弟+ロイアイ&ブラハ。「ホログラム」はリンと兄弟。「LET IT OUT」ではリンラン。「period」はロイエド仕様となっておりますのね(笑) ゴールデンタイムラバーはスタッフの誰かですか?

各曲のコメントはもう監督のコメントで言う事なし!な感じなのですが私なりに感じた事を書いてみようと思います。

again
女性ヴォーカルが意外でしたが、聞いてみるとyuiの声質が不安定な少年のようでいいです。不安な事や迷いを感じながらそれでも周りの人に支えられて自分の足でしっかり歩いていく前向きな歌です。だからこの始まりのOPに相応しいと思います。自宅の炎上シーンも最初のクールのOPで毎回流されることによって本編では殆どその描写が無かったにもかかわらずとても印象的になったんじゃないかと思います。
そして・・・36話「家族の肖像」の感想でも書きましたが、あのアバンの後に来るOPは・・・periodではなくagainなんじゃないかと!今でも思っています。私はここでこの歌がホーエンハイムの歌でもあるんだと認識しました。


色々言われてますけどね(笑)歌詞の全容はともかくアニメとしては好きです。綺麗で動かないイラストを流されたり繰り返し同じ映像を流されたりするよりはこういうコミカルでも動きのある映像の方が私好みということで。
「茜色の空」というキーワードが鋼にマッチしていると思いました。アニメになってより強調されていたのが夕日のシーンだったように感じたのです。大切なシーンに織り込まれる茜色の空。交わして果たせなかった約束。それは1クール目においてはヒューズの死とその墓前の夕焼けに通じていると思いました。
そしてね、この曲も今思うとホーエンハイムだなあ・・なんて。ホーエンハイムとホムンクルスの交流と思い。茜色の空の下でお互いの希望を語り合った日々があったけれどそこから道を違えてしまった二人。それがそもそものこの話の始まり・・・というのがFAの解釈だと・・・今だから思えるのですけれど。

ホログラム
散々酷評された1クールの後「きっとここから!」という期待を一身に受けて真っ白で真っ青な梅雨明け爽快な空を見せてくれた素敵OPです。映像も歌も好きです。バトルシーンは一番好きかもしれません。鋼の、エドの、元気いっぱいでやんちゃな雰囲気があるし、これからいろんな事が始まるんだと言う期待感にも溢れています。最終回のEDに使われたのも納得します。一番、未来への希望に溢れている曲。

LET IT OUT
OPのホログラムが元気いっぱいで真っ直ぐな鋼であるのと対を成して、こちらでは鋼のナイーブな面がいいバランスで入ってきています。自分が信じた道を真っ直ぐに歩いてきたけれど立ち止まって考えざるを得ない状況がやってきてしまった・・・そういう2クール目です。そして「支えてくれる人がいる」と言うその事が、前に進んでいく原動力になるのです。

ゴールデンタイムラバー
駆け引きの歌。そして手パンの歌(笑)最初に見たときのインパクトは凄かったですね。曇天の花園にまるで墓標のように突き出した機械鎧。対ホムンクルスにしても扉前のアルにしても本編ではあり得ない映像で全体的にイメージで通しているのが面白いです。エドが見ている夢の映像化なのかなあ?なんて思います。そこに現実的なイシュヴァールを織り込んでいてすごい!と。あ、でも一番はブリッグズですね!姐さん男ども従えてカッコよすぎます。
スキマスイッチは私にとってこの曲でイメージ一新しました。

つないだ手
この曲は私にとってスカメイテーマソングです。何度も同じこと言ってます、ここや、ここで。
映像的には・・・申し訳ないんだけど私この方の描くウィンリィは苦手です。(ウィンリィに限らずですが)動きやレイアウトではなく絵柄的な好みなので本当に申し訳ないです。

period
色々な思い入れがありすぎて何を書いていいかわかりません。映像も曲も大好きです。切なさと力強さがフルパワーで私を襲ってくるので今でも冷静に見られないときがあります。泣きます。私がこの曲と映像をはじめてみた、そのタイミングが全てです。私の人生における大きな波が寄せて引こうとしたその時、そのタイミングで出会う事が出来た事に感謝します。
曲も映像も総括的な感じがします。本来4クールで終わりだったというのが本当ならばこの曲がラストを飾る事になった訳ですがまさにそういう感じがします。いや、このままレインすっ飛ばして5クール目もこれで良かったんじゃないか?と、言ってしまいたくなります(笑)個人的に好きなアクションはアルとプライド。グリリン上体そらし。そしてキンブリーです。

瞬間センチメンタル
素敵で勢いがあって何でこんなに鋼に合っているんだろう?と思えるいい曲です。「交わしたはずの無い約束」なんてフレーズがこの4クール目にジャストフィット。EDとは思えないアクション満載な映像も好きです。

レイン
この曲は「おお?そんなに悪くないじゃない?」と。いや、どんだけ「期待していなかった」かが良く解る反応ですが(笑)
しかし、全曲聴いてみると歌詞のチョイスと並び変えが絶妙ですね(笑)スタッフGJ!
私としてはエドウィン万歳!な映像で嬉しいこと限りなしなのですが他の方にとってはどうだったのでしょう?原作がまだ未完の状態でどこまでがネタばれでどこまでがイメージ映像なの?とやきもきしました。本編での使われ方がまた賛否両論だった訳ですが、63話のEDとしての使われ方はナイスだったと思います。初めてレインで涙しました。使いようなのですよ!

RAY OF LIGHT
曲はともかく、動かないEDにちょっとがっかり(笑)ホーエンハイムをイメージしているんだなというのは解ります。しかし髪くらいなびかせて欲しかったですよ、エドの・・・。

ドラマについてはスルーさせていただきます(笑)

FullSizePV レイン
オールキャラ名場面!何と言っても「君が笑う」のところで増田の笑み+姐さんの怖い顔アップ(笑)
そして「約束の日」EDのアレが流れます。これは最近出たDVDのノンテロップEDの方がいいですね。個人的にはグリリン映像に萌えます。

FullSizePV RAY OF LIGHT
こっちはホーエンハイム名場面集ですね。ああ、もう走馬燈です。彼の葛藤が迷いがエドのそれに通じています。
ホーエンハイムからエドへと流れ受け継がれてゆくもの。

FullSizePV LET IT OUT

兄弟メインの名場面集。なんだけど若干アル寄り。そんなところがいいです。アニメはどちらかというとエドを中心に据えて展開していたので、このPVではアル中心なんだなって思います。そういう作り方をしてくれたのが嬉しい。

 

アニメのタイアップ曲ってあまり期待してなかったんですけど、鋼FAは予想以上に作品とのシンクロ率が高かったように思います。それだけ作品自体が色々な人に読まれ、愛されているんだろうなと思いました。
そしてこれだけ鋼に寄り添って曲を作ってくれたアーティストの皆様と素敵な映像を繰り出してくれたアニメスタッフの皆様に私は感謝したいと思います。 本当にありがとうございました!


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