記事は「空をかついで~shon'jir~」へと引き継ぎ、鋼語りはまだまだ続きます。
鋼FA47話 闇の使者 [鋼FA感想]
ED横文字です。海外発注?でも前の35話よりは気にならなかったです・・・・とかいいつつ大好きなゴリハイコンビが大変微妙な(←日本語になっていないです)感じなのは否めないのですが(笑)
とはいえ今回も好きシーンが良い感じの展開だったので楽しかったです。
この辺の展開はちょうどFAが始まる直前くらい?コミックス21巻あたり。22巻が4月発売だったから。
ああついにここまで。
約21巻分を一年で・・・やっちゃったんですね。FAってば!(笑)
ってことはあと3カ月ちょっとで約一年分を・・・・・・・・・・・・・・・。
アルのこのシーンを冒頭に持ってくるとは!声だけ聞いてると本当に「誰?」って思います。アルにこんな風に優しく声をかけてくれるのって一瞬トリシャ?
え?と思いますがそうではなくてプライドだってわかるところでゾゾゾゾと背筋にきます。いやなんつうか、やっぱ声って凄い効果なんだなあ・・・。
カナマでの親子再会。
「エドワー・・・」で思いっきり派手にすっ飛んで横座りなホーエンハイムが見られて私は嬉しいです。どうせなら渋い石塚ヴォイスで「どうっ!!」も聞きたかったですけど。
息子がお世話に・・・の下りでエドが意外な顔してパパをみてるのがいいなあ。
ここにきてアルとエドの対比をわざわざ持ち出すのはなんだろう?アルが素直に物事を受け止めるということよりもエドが素直じゃないということを強調したかったのかな?
このあと冷静なホーエンハイムに対して意地はって空回りしてるエドを、生温かい目で(笑)見守っているグリード以下キメラ親父達に私はニヤニヤが止まりません。
トリシャの遺言受け渡しシーン。
これがあって初めてエドはホーエンハイムを認めた!と私は思っています。これを機に。だからどんなふうにそれをやってくれるのか!期待しつつも原作通りかなあ?なんて思っていたらやられました。
遺言を渡した後のホーエンハイムの涙。
それを見たエドの心理を原作ではギャグで引っ張って最後に締める!という方法で表現していました。落ち着きのないエドの行動が心の動揺を表していたし、それに突っ込みを入れる3人がまた絶妙で、その最後に赤いコートで決意を表して締め!好きなシーンです。
ここでのエドはギャグを挟まずシリアスに。
父親の涙にハッとする表情からホーエンハイムの大粒の涙アップ。立ち尽くし泣いている親父をただ言葉もなく見つめるエド。この表情がいいんですよ。自分が想像もしていなかった事が起きて戸惑いながら考える・・・自分が思っていた父親像と違う人物がここにある。その意味を、今のエドは理解できるんじゃないかと
思います。
心の動揺は次の食事シーンでよく表れています。随分かっこんでいますね、兄さん(笑)
ゴリハイの的を射た突っ込みのあとグリードのちょっとズレた突っ込みをわざわざ入れさせておいて、それをやんわりとかわして「あいつがちょっと意外だったから・・・」と言わせるテクニックが憎いです。
ズレたとはいってもグリードの突っ込み「父親が賢者の石そのもの」という事実もかなりショッキングなことではあると思います。でも今のエドにとっては「親父の涙」の方がそれを凌駕してしまうほどの威力を持っていたということですね。
あー、何かね、すっごくすっきりした感じがします。
こういう整理の仕方が上手いんだよね。
家出宣告の時、トリシャの悲しいうつむき顔。そして微笑み。この間の重みを、過ぎ去ってしまった時間の重みを、トリシャの遺言とともに噛みしめているホーエンハイムにも萌えます。
「待っている」それは「来て」という意味も含んでいて「信じている」ということに他ならないから。この言葉に救われるんです。前にも言ったように、その言葉を運んできたのがほかならぬ自分そっくりの彼女の息子であるから。
私的ゴリハイ妄想・・・。
彼らは一人身なんでしょうね?帰るところも無い・・・とか言ってます。結婚はしていないにしても家族ってどうなんだろう?親兄弟は?やっぱ諜報部員的な仕事で家族とは切り離されているのかな?そういう意味でジェルザンの方にわざわざ家族描写入れたのかも?
自分の身を受け入れてこのままでいいというゴリハイに、もっのすごく嬉しそうに反応するグリードさんに炭素注入してもいいですか?(固くしてどうする?)
狸親父もなかなかですが、マイルズさんも負けていないなあ。「そういうとき」の為にここに配置されてたりして?もしかして?マイルズさん??
プライドinアルフォンスのうねうね加減や隙間から覗く目がアニメならではの不気味さを放っていました。
大の大人が両手を前にかざしてよたよた歩く暗闇描写・・・何かこういうの久々に見た気がします。もうちょっと何とかならんかったのか?(笑) とはいえ、野生の勘大活躍です!
ライオンさんの活躍(しかしおこちゃま相手なのがわかっていても・・・・・いや暗闇で良かったです・・・)
ゴリさん(と呼ばれても否定してないぞ!)ドラミングまでしてます!良い胸毛です。エドの「ヒデーよゴリさん」までのテンポがいいです。
グリードとリンが入れ替わるところのタイミングの良さが素敵すぎます。久々に見たよ~FAの吹き出し(笑)グリードさん、中に居る時は賢者の石で赤いわけ??何か妙に可愛いし、リンのコミカルな軽い感じには合っています。
そしてね、素敵BGMとともに「何か」来たよ~!来たよ!リンが出ているときにタイミング良く!
「息災で何より!待っていたぞランファン!!」←これってシン語で言ってるんだよね~。こういうところだけはまあ仕方ないなあ、と思うけど。それでもこの引きは格好良い!
鋼FA48話 地下道の誓い
鋼FA46話 迫る影
こんにちは! ゴリハイの顔が微妙だったのはもうつっこみません。エドは大人っぽかったしいいかなと。
ゴツ顔は本当に安定しないなぁ。
遺言を告げるシーン、ほんのわずかいじるだけで変るなぁと思いました。エドが親父の涙を目の当たりにして考えてる雰囲気がするんだ! シメはあのセリフだし。よかったです。
私もグリードに炭素注入したいです。今回の話はグリリンが一番眼を引いたですよ。「お前と組んで良かったぜ」「どうモ」なやり取りがツボでした。
あ。自分のブログで狸親爺に触れるのを忘れてました。マイルズさん頑張れ! ですね。
by kon (2010-03-10 11:38)
kon様
こんばんは!
遺言伝達シーンは思い入れ深いだけに複雑な部分もありますが、シメの部分も含めてエドが大人になった感じがして良かったと思います。
グリードさん&グリリン、良かったですよね。炭素大盤振る舞いしたい気分です。(ご一緒に!)
リンとグリードのやり取りって凄く贅沢な気分になります(笑)
by conian (2010-03-10 22:12)