SSブログ
お知らせ
当ブログは2010年11月をもって更新終了とさせていただきます。
記事は「空をかついで~shon'jir~」へと引き継ぎ、鋼語りはまだまだ続きます。
リンク、RSS等は新ブログへ引継いていただければ嬉しく思います。
 
引っ越しに伴いこちらでの拍手、コメントも受け付け終了とさせていただきます。
何かありましたらメールフォームまたは引っ越し先のブログへとお願いします。

 鋼FA感想INDEX    雑誌・コミックス感想INDEX

扉の前 少年ガンガン 2010年 1月号 [雑誌感想]

少年ガンガン 2010年 1月号

「獣神演武」休載のお知らせです。

クライマックスに向けて、鋼に集中ってことですね。言っちゃ悪いですけど、嬉。
ちょっと心配なのは荒川先生の体調。
どうにもならなくなってからの休載ではなく、そうならないための休載であると信じて。
ホントなら鋼のアニメ化決まった時点で・・・いやせめて掲載誌が無くなった時点で休載してよかったんじゃないでしょうか?鋼が終わってから再開したって誰も文句言わないと思いますけど?

一生懸命ネタばれ対応してもあまり意味ない事に気がつきましたので白抜き文字は撤廃します。
回避文連ねても、長文の途中が検索結果に出ることもあるのね・・・。
ネタバレ回避したい方は察して逃げてください。

鋼は今月も怒涛。扉はレトのアレの上の兄弟で過去の二人ですね。キャッチコピーもいいです。

でも先月の扉で今月の内容だったらよかったのに(苦笑)

色々突っ込みたい部分があるのですが、あえてそのうちの幾つかはスルーします。

シリアスで怒涛の展開の中なのに、エドが「扉」と聞いて大佐の体を心配するシーンがあんなんで、和むというよりはちょっと笑ってしまいました。
見た目どこも持っていかれていないような大佐が失ったモノは・・・。

具体的な臓器や器官ではないモノまで「もっていける」んでしょうか?それとも見えないところで視神経?網膜?すみません。つい余計なことを考えてしまいます(笑)視力が有りなら「味覚を持っていかれた~!」とかもあり得るのかなあ?なんて思っちゃいます。大佐の真理君のところには何があるんでしょうか?

とりあえず大佐が命にかかわる部分を失ったわけではないというところですこしホッとしています。仮に脚一本失って出血多量となったとしてもお父様が止血応急処置とかはするんだろうとは思いますが。

目の見えない「焔の錬金術師」って、最悪に最強な存在ではないですか?役に立つかどうかは別として。無能に箔付き?

人体練成の代償となるものにあんな意味があったなんて。
まあ、お父様が適当な辻褄合わせで勝手なことを言っているようにも思います。痛いところを突いてきているとは思うのですが、自分で開けた訳でもない大佐にとってはどうなんでしょう?
こいつがこんな風に人間を見下してモノを考えるようになったのは何故なんだろう?なのにどうして人間になりたいと思うんだろう?お父様・・・フラスコの中の小人?彼の存在は一体何なんだろう?

中のホーエンハイムは今どうしているんでしょうね?
何かやらかそうとしているんじゃないかと、私は期待しています。

プライドの体が崩れかけているんじゃないかというところが気になります。
ブラッドレイの命ももしかしたら尽きかけているのかもしれません。
「私の最期の相手」と言ってます。「最後」ではなく「最期」。それが「破壊する者」スカーであり、真の名前を持たない者同士の戦い。なんとな く・・・ブラッドレイだけでなくスカーもここで最期になってしまうんじゃないかと心配してしまいます。最期なのか、生き延びるのか?どちらにしても二人と も何かしらの「救い」があって欲しいと願うばかりです。

細かなところで、中尉を肩に抱えてぶら下がっているゴリさん、ナイス。

今回の最大の山場はやはりアルフォンス。
自分の衰えた肉体を前にしたアルの反応と選択に、私は涙です。エドがFAで一度閉まった扉を力技でこじ開けた時と同じくらいの、あるいはそれ以上の衝撃でした。

あんなに望んでいた自分自身の肉体との再会。「鋼の錬金術師」という物語が向かっていた最終的な目的地であるはずのものを自ら切り捨てて、アルは戻ってしまいます。エドと同じ言葉を自分自身の肉体に向かって投げかけながら・・・。
ここが切ないところです。

こんな状況で無かったら、きっとあの体を受け入れて戻ったんだろうなあ。自分の腕を掴んで「・・・なんだよ この 細い腕・・・・」この台詞がまた・・・(涙目)
昔からエドに負けなかったアル。だから自分の力や技に自信があったと思います。今の自分が十分戦力になるという自負があるからこそ・・・・。エドに聞いていたとはいえあの体で、今ここで戻れたとしても自分の力を発揮することができない・・・その思いがその後の叫びに。

いいからそのまま戻っちゃいなよ!
と読んでいる私は心の中で叫んでしまいますけどそうではないんですね。
扉に向かって、真理君とすれ違うアルの一コマがまた切ない。その上、さらに追い打ちをかける真理君、君もブラックだよ。

いよいよ、人柱揃ってしまったんですね。
エド、アル、師匠、大佐、そしてホーエンハイム。
フラスコの中の小人は、いったい何をしようとしているんでしょうか?
本当に完璧な人間を目指しているんでしょうか?それとも・・・。

<おまけ>原作とFAのシンクロがここのところ続いていましたが流石に今回は・・・まさか金歯!? (笑)

2月号 103話 誰のため

12月号 101話 5人目の人柱


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。