記事は「空をかついで~shon'jir~」へと引き継ぎ、鋼語りはまだまだ続きます。
鋼FA23話 戦場の少女 その1 エドウィン感想 [鋼FA感想]
言いたい事が沢山ありすぎで何から手をつけてよいのやら・・・。原作にない細かい(本当に細かいなあ・・・)追加シーンの数々に私の心は千々に乱れ、狂喜乱舞です。ありがとう鋼FA。ありがとう土屋さん。
とりあえず、エドウィンから語りますか(笑)
現場を立ち去るエドの右手。
ウィンリィの手が力なくエドの手を捉えて、それがゆっくり離れて行く・・・。
ええ?こんなシーンあった?(嬉泣)ここがまた機械の右手だということが二人の関係を示唆していていいんです。
そしてここはウィンリィの気持が優先されて表現されているので、行かないでとは言えない、待つことしかできない身の辛さが沁みてきます。
待っているだけなのは辛くて怖いです。自分の知らないところで大切な人が奪われてしまうかもしれないし、自分はその現場に行く事が出来ないし力になれない。ウィンリィは実際それを体験しているから余計に辛いと思います。
ここで無理やり追いかけたりしないヒロインである事がウィンリィの素敵なところです。ウィンリィにはウィンリィの居場所があります。ただ待つだけのヒロインでもない。自分のするべき事をちゃんとして、待っている。
移動中の車の中では、悲しみに沈むウィンリィを見ているエドの表情がまたいいんです。
原作では後部座席でウィンリィの表情は見えないけど明らかにエドが落ち込んでいて目をそらしていて、最後に目をつぶって下を向いてしまうのが心にぐっときました。でもアニメでは向かい合わせでしっかりウィンリィを見ています。ウィンリィの悲しみに正面から向き合って受けとめようとしている、そういう表情に見えます。その後で目をそらし下を向くけど眼は閉じない。
そして落ち込んでいるウィンリィにもちゃんと救いが用意されています。
ラッシュバレーからの電話。自分がだれかに必要とされているって凄く勇気づけられることだし、自信にも繋がるよね。シリアスな展開の中でホッとするシーンでもあります。この時も、エドはずっとあの表情で見守っています。
ここでも原作との微妙な違いがあります。原作では電話中、エドとアルはロビーのソファに座っていて、ウィンリィが泣いているのに気がついてからその後ろに立って見守っています。
そこはそれでたいそう萌えるシーンではあるのですが、アニメでずっと立ってウィンリィを見ているエドにも私は超、どころか激萌えです(笑)
多分原作のエドより、アニメのエドの方がほんのちょっとだけ気が付いているんじゃないかと思います。原作の方はウィンリィの悲しみに戸惑いどう受け止めたらいいのか悩みながら出した結論が「嬉し泣き」であり、アニメの方は「嬉し泣き」の前にも少しだけ覚悟してる様に思います。それを列車のシーンでウィンリィに伝えた・・・そう思います。
ああ、でももう原作がとかアニメがとかどうでもいいですよ。単にエドがウィンリィを思っている事を強調したいだけの表現なのかもしれないし。それでもどっちも大好きだよ!
列車シーンはもうよくやってくれた!それだけです。
ウィンリィは気がつきました。でもエドはまだもうちょっと気がつくまでに時間がかかりそうです。やる事いっぱいあるから今はこれでいいです。アルは気が付いていそうだし、周りの大人にはもうバレバレだし(笑)
そしてやっぱり夕日なんだ・・・。
エドウィン語りは以上です(笑)
長くなったので続きます。すみません。
23話続き 戦場の少女 その2
09/14 17:37の玄水様
拍手&コメントありがとうございます。
私に限らず、今回は皆さん感想が長くなっている様な気がします。
原作の時からエドの視線はずっと気になっいたので書かずには居られませんでした。そこに突っ込んでいただけて嬉しく思います。
by conian (2009-09-14 22:07)